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【ブラック企業体験談2】人事担当者が語るブラック企業の採用活動の悩みとは?

      2020/04/22

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会社が成長していくためには、採用活動をして人員を増やしていくことも大切です。

今回はブラック企業で人事を担当されている方に聞いた、採用活動の悩みについてお話させていただきます。







お悩みポイントその① 参加者ゼロ

ブラック企業は社員の出入りが激しいのが特徴です。なので、ほぼ通年で採用活動を行っており、かなりの頻度で会社説明会を開催しています。
小規模の会社ならではの悩みとしては、自社内で会社説明会を行うためのスペースが十分に確保できないので、別の会場を借りることがあります。そんな中で、会社説明会に参加応募していた子が来ないとなるとその会場を借りた意味がなくなってしまいます。時間もお金も無駄になってしまいます。
大手企業ですと相当な人数が会社説明会に参加するので、仮に大きな会場を借りたとしても、人が全く来ないというリスクはほぼないと思いますが、小規模の会社では、せっかく会社説明会を開催しても誰も来ないということが当たり前に起こっています。

会社説明会に申し込んだのであれば積極的に参加していただきたいものです。小規模な会社だからと甘く見られているのかもしれません。

実際に採用する立場になってみないと分からないかもしれませんが、せっかくいろいろと考えて、準備して、会場も押さえたのに、来てもらえないのは相当辛いと言っておりました。

その気持ちを少しでも汲み取っていただけると幸いです。

小規模会社の会社説明会のおすすめポイントとして、就職活動生に伝えておきたいことは、大手企業のテンプレート化した説明会よりも近い距離で社長のリアルなお話が聞けるのはすごいいい経験になると思います。

創業物語や経営者論、就活生に向けてのアドバイスも経営者から直々に聞けるので、勉強にもなりまし、刺激にもなります。

仮にその企業が本命ではなかったとしても、得るものはあると思うので、就職活動生は是非視野を広げるためにも参加してみてはどうでしょうか。

もしかすると、参加がきっかけでその企業が本命になるかもしれませんし、就職活動の軸が変わることもあるかもしれません。

悩みポイントその② どこまで話すべきか

なんてたってブラック企業ですから、ありのままを話しても誰も来ません。
しかし、嘘をついて入ってきてもらっても聞いていた話と違うとなって、耐えられずすぐに退職してしまいます。なので、その人事担当者はどこまで話すべきかをとても悩まれていました。

「毎日終電だよ。」
「休みないよ」
「キツイよ」
「仕事漬けだと」
「遊ぶ暇ないよ」etc

上記内容をはっきりと言わないまでも、うまく伝えること。大変な中でどれだけやりがいを感じさせられるか。キツいけど、そのキツい中で得るものはある。成長できるということを伝えること。この加減が難しく、とても悩んでいました。

悩みポイントその③ 参加者のモチベーション

大手企業と違って、ブラック企業の会社説明会は、とりあえず日程が空いていたから参加してみたといったようになんとなく参加している人も多く、人事サイドとしては、“参加してくれる=興味ある→採用に向けて”というモチベーションでやっているのですが、参加者側がその気がまったくないので、これはこれで参加する人も会社側も時間の無駄になってしまいます。興味のない人でも、興味を持たせるプレゼン力が問われますが、そのためのモチベーションをどれだけ上げられるかです。また、小規模企業を下に見ている参加者も実際にいます。大手企業の説明会に参加している人たちのキラキラした目とは違い目が死んでいます。そんな人はどこにも採用されないと思いますが・・・
大手企業と比べるとモチベーションの低い人が多い印象です。その分、優秀な人材が来ていたときは目立つのですぐにわかるとも言っておりました。

悩みポイントその④ 採用しても来ない

大手企業であれば、ブランド力とたくさんの資金力で優秀な人材を大量に採用でき、仮に辞退されたとしても最悪なんとかなるとは思います。常軌を逸した事態にならない限りは。
ただ、小規模の企業は、内定辞退は死活問題です。3人採用したのに3人とも入社して来ないなんてこともしばしば。採用活動費もばかになりません。でも、人員の確保も必須というなかなか苦しい状況になってしまいます。どうしても、小規模企業だとよっぽど魅力のある企業やサービスを展開していないと、なんとなく受けて、なんとなく内定をもらった人の場合、もうちょっと規模が大きかったり、福利厚生がよかったり、給与がよかったりするだけで、あっさりと内定を辞退して別の会社に行ってしまいます。内定をただ出すのではなく、自社をプレゼンし、入社へのモチベーションを高めることもブラック企業採用活動の大切なポイントになってきます。せっかく苦労して内定を出したのに、入社予定日にいないことほど悲しいことはありません。

今回はブラック企業で人事を担当されている方に聞いた、採用活動のリアルなお悩みについてお話させていただきました。
次回はブラック企業会社説明会を受けて、入社した者たちの末路をお話させていただきます。

以上、参考までに。

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